今日の三件目!

『焦った時ほど冷静に』

さてさて、切符をなくした一行は

焦って焦って

駅のホームを行ったり来たり

誰一人とて話そうとせず

聞こえてくるのはため息ばかり

どうも、詩人風前原ススムです


どうしたものか、切符をなくしてはや一時間

誰一人話そうとせず、もちろんいい案も出ず

今日は夜にクルージングで晩飯なので

時間に遅れたら晩飯抜き

そこに間に合うかどうか?どうやって向かうか?

ただそれだけを考えるだけ

なぜか切符を買いなおすという案は出ず


・・・と、そこに偶然通りかかった先生

すかさず捕まえて訳を話し

とりあえず尾道に行って

そこから自分達で切符を新しく買う

との事。初めて切符を買うという方法がでた瞬間でした

しょうがないからとりあえず尾道に向かう事に決めた一行

とりあえずほっと一安心したところで

再び衝撃の一言が飛び出します

『切符あったんですけど』

なんですと~~~!!

今までさんざん探してなかったのに

あったってどういうことですか!

ムダに2時間近く駅でうろついた

あの時間はなんだったんですか?


そうです。焦ってると見えなくなってしまうものが

たくさんあるんですよ

でも、それくらい見つけてくれよ

無いと言い張ったカバンの中に

もう一回探せといったカバンの中に

堂々と入ってたからね・・・堂々と


ともかく、無事に尾道に着いたわけですが

一度沈んだものは引き上げるのが大変なわけで・・・

果たしてこの盛り下がった状態から

立ち直る事は出来るのか?